読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

できごと、

勉強、教育、マネーのことまで素敵な生活をともに考えるブログ

MENU

私立中学校受験は、勉強の中で小さな挫折を味わってからがスタート

f:id:twice_toldtails:20160820020930p:plain

私立中学校受験のために子どもを塾に通わせてみたけれど、小学校のテストはできるのに、模擬試験の成績が良くなくて…

全国模試を受けてみたら、偏差値の低さにびっくりしてしまって…

 

はじめて子どもに私立中学校を受験させたいと考えるお父さんやお母さんにとって、塾の選び方から家庭での学習の取り組み方など、不安や疑問に感じることはたくさんありますよね…

 

 また、私立中学校受験は、「小学校に通う半分以上の生徒が中学受験を考えている」ところから、「ほとんどの生徒さんが受験をしない」ところまで、地域によってさまざまなので、住んでいる場所によっては周りの人と気軽に話せないということも。

 

そのため、中学受験の情報が少なく、子どもやお父さんやお母さんが勉強に関する何かにつまずいた時に、どうしてよいのか分からないまま、不安だけが増してしまうということもあるのです。

 

私立中学受験を経験して分かったこと

私立中学校を受験しようと考えたのは、お恥ずかしい話とても単純な理由でした。

 

好きな女の子が私立中学受験のために塾に通っていたから


小学校低学年から同じクラスで集団登下校をしていた女の子が私立の女子中学校を受けるために勉強をしていると聞き、少しでも「一緒にいたい!」というよこしまな理由で受験勉強を始めたのは小学5年生の夏でした。今にして思えばあまりにもスローなスタートですね…


中学受験の勉強を始めるには遅い時期でしたが、当時の私はそんなことも知らずに「好きな子と一緒に勉強できる」というワクワク感だけで塾に通いました。

 

ところがーー

 

塾の算数がほとんど理解できない…

 

小学校の算数は「わからない」単元などはなかったので、ひそかに「勉強ができる」と思っていたのですが、中学受験の算数に必須の特殊算(つるかめ算、旅人算、植木算、ニュートン算など)に早速つまずき、もう泣きそうになりました。

 

塾に通い始めて小さな挫折を味わった

f:id:twice_toldtails:20160820172524p:plain

塾に通い始めてからの数ヶ月は「もう授業に出たくない…」という気持ちで一杯に。

 

その理由は2つあって、1つは好きな女の子と塾で一緒のクラスになれなかったこと、もう1つは算数の授業についていけなかったことです。

 

また、塾の中で受けた模擬試験の結果から、世の中には勉強のできる子というのがたくさんいる、という当たり前のことにもショックを受けました。

 

挫折から立ち直ったのは女の子からの一言

塾に入って数ヶ月が経った頃、好きな女の子と一緒に下校していた折に模擬試験の結果についてお互いに話す時間がありました。

 

小さな、というかあまりにもちっぽけな小学生の男子らしいプライドからなかなかその女の子に「塾の勉強が難しい」ということを言えなかったのですが、彼女から「私、この前の試験ができなくて。だから、今度はちょっと早く塾に行って先生に質問しようと思うんだ。一緒に行かない?」という誘いを受けて、勉強から逃げ出していた自分が恥ずかしくなり、それ以上にーー

 

「一緒に行かない?」

 

というお誘いに有頂天になったのです。

 

そう、彼女と一緒にいるためには勉強をするしかない! 私が挫折から立ち直るきっかけはこれでした。

 

挫折を味わうのは当たり前と思えるようになった

中学受験特集というタイトルのついたプレジデントファミリーなどの雑誌を開くと、「サッカーと勉強を両立して開成に合格」などスーパーな子どもたちが登場する難関中学校合格体験記が掲載されていて、「え?! うちの子と全然違う…」と驚かれるママさんやパパさんもいると思います。

 

私立中学校の難易度が偏差値という「差」で表されるように、子どもたちの学力にも「差」をつけるのが試験問題です。

 

試験は子どもたちそれぞれにどれくらいの学力が定着しているのか、その「差」を見るためのものですから、個人の能力や資質全体を評価するものではありません。

 

とは言え、中学受験ではこの「差」を受け入れて前向きに勉強をしないと、成績が思うように上がらないとういこともあります。

 

 他の人との違いをきちんと認識してしっかりと勉強をする姿勢や考えをもった、「成熟」した小学生になることが中学受験においては1番大切な要素なのではないでしょうか。

 

挫折を味わうのが当たり前と思えるようになってからが中学受験のスタートなのです。

 

得意な教科があれば救われる

私は算数の特殊算で大きくつまずいてしまいました。ただ、ひとつだけ救いがあったのは「国語」だけは問題を読んで「分からない…」と思い悩むことがなかったのです。もちろん、国語だけが抜群に偏差値が高かったというわけではありませんでしたが…

 

得意な教科がひとつでもあれば、あるいは塾で授業を受けている時にすいすいと頭に入ってくる教科があれば、それを糧にしてその他の科目の勉強に励むことができます。

 

子どもにも小さなプライドがある

子どもにも小さなプライドがあります。とくに中学受験をするために塾に通う子どもは、小学校では「勉強ができる」と評価されていることがほとんどです。

 

そのため、初めて中学受験の問題に接した時に「自分は勉強ができないのではないか?」とプライドを打ち砕かれることもあります。

 

そのプライドが勉強に対する後ろ向きな姿勢にならないように、子ども自身が周りとの「差」を受け止められる力がついていると受験勉強は上手くいくのです。

 

 中学受験をしたことで成長できた

私立中学を受験してもっとも大きかったことは、精神的に「成長」ができたことが挙げられます。

 

先ほども述べたように、他の人との「差」を認識することは「客観的」に自分自身を見ることにつながります。

 

中学受験を経験した子は「こまっしゃくれた」とか「小生意気」という話を聞きますが、それはプラスの言い方をすれば「大人びている」ということです。

 

あ! それともう1つの成長はーー

 

その好きな女の子は見事に私立の女子中学校に合格をしたので、小学校を卒業してから離ればなれになりました。

 

そうです、恋とも呼べないような小学生時代の甘酸っぱくて恥ずかしいアレコレが終わったことも、成長をうながした1つかもしれないと思うのです…

 

みなさんにとって、中学受験が自身の成長をうながすものでありますようにーー

 

広告を非表示にする